児童精神科医の杉山登志郎先生が療育や医療支援の目的を「患者が何らかの形で社会で就労し、タックスペイヤー(納税者)になること」に置いた戦略的理由はここにあるだろう。
包摂というのは、そういったロールモデルなしに進んでいかないので。

そのロールモデルの下には、就労までたどり着けない多くの人がいるわけだが。

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杉山先生をとても尊敬しているが、どうしても私は就労までたどり着けないケースにシンパシーを抱いてしまうため、中井久夫先生の「世に棲む患者」の立場に近い。

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