今日は、桶川航空学校平和祈念館に行ってきた。特攻で死んだ人の遺書が展示されていて、読むとやるせない思いしかしない。「皇国のために立派に死んできます」みたいなことが書いてあるけど、じっさいには全くの無駄死にだったわけだから。
無駄死にというのが、あまりにもかわいそうということから、特攻を美化して、それが歴史修正主義のようなものにつながっていったりするのだろう。そこまではわからないでもない。
でも今は、それを利用して自分に都合のいい世の中にしようとする人が多いから、やっぱり愛国心などというものは警戒しすぎるくらいでちょうどいいと思う。