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そもそも、テロ国家指定したらなんでもしていいというマインドセット自体が人権主義を真っ向から否定する野蛮な考えなのだと湾岸戦争あたりできちんと線を引かなかったためにズルズル今日があり、10.7のハマスアタックによるイスラエルの被害者プレイを許す歪んだ結果に繋がってるんだよなーと。

「お前には何をしてもいい。なぜなら俺がお前を気に入らないからだ」というアメリカ様のジャイアンプレイはなにも湾岸戦争に始まったものではないけれど。

正直なところ、10.7で色々と中東問題を勉強するまで西側によるイスラム教、アラブ文化の悪魔化と野蛮人なのだというようなプロパガンダにしっかりと偏見を埋め込まれていた私がいたわけで。
そういうのは湾岸戦争あたりのプロパガンダにモロに影響されてたのだな、と今になって思うわけです。
目が覚めてみれば、ハリウッド映画とかもまあうまく機能しているよなと。

24というドラマがあり、「ジャックバウアー、まるで狂犬だな」と思いながら見てしまったものだけれど。
あれもエンタテイメントではあったが、それ以上に上記のマインドセットを強化するプロパガンダの役割があったのだろうな、と。

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