我々人間の視点というものは、残念ながら偏見に満ち満ちていて、「私の視点は偏見で形成されている」という認識を絶えず持ってないと容易に自分の偏見を正当化してしまうので。
日本の文化で生まれ育ってしまった人が特別邪悪だとは思っていないのだけれど、「私には偏見がない、なぜなら私は素朴でいい人だから」という無知蒙昧が多すぎるのだよね。
ひとえにこれは文化と教育によるものなので、私は日ごろから指摘してるわけですが。
さらには日本の文化で生まれ育ってしまった人というのは国籍とか関係ないんで、非日本国籍の人でも、でも、というか、であるからこそ内面化してしまい酷い差別主義者になってしまってる人は残念ながらいる。
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マイノリティだから差別しない、というのは一見ロジカルだけれど、実はとてもとてもナイーブな考え方であると言わざるを得ないわけですね。
モーガンフリーマンが「差別なんてない、そう思ってるのはお前が弱いからだ」みたいなことをインタビューで言っていて大変残念に思った事があったのだけれど。
成功したマイノリティってそういう考え方しがちで、やはり身近にそういう人は多かったりする。
ここは地獄だぜぇフゥーハハァ
ゲロっ（ヘリコプター酔い）
差別される痛みを知っているからって、同じ痛みを誰かに経験させたくないと思う人は残念ながらそう多くない。
抱えてる痛みを誰かに経験させれば自分の痛みが消えると勘違いしてる人もいる。
自分が体験した痛みを薄めて経験させとけばショックを受けないだろうと間違った愚かな親切心から親しい人を傷付けたりする愚かな人だっている。
差別主義者に囲まれているので疑問なく差別主義者になってしまってる人も多い。