ネトウヨでもチャンジャが大好きとか普通にいるわけでさ。
韓国シネマが好きなんですー、みたいなのもなんつーか趣味嗜好の世界なので。
一端でも好きなら我々にも理解があるはずだ!とかナイーブな考え持ってた頃もあったけどさ。
悲しいかな学習したわけですよこちらも。
一部の真面目な日本の人は「我々も加害の歴史から目をそむけてはならない!」とかなるけどさ、いざテメエの加害性を直視する段階になると闇落ちしたりするからね。
まあ、よっぽど自分のいい人像を壊されたくないらしい。
更に悲しいのは、そういう人々がいつか学んでくれることを信じて寄り添ったりする同胞ね。
気持ちは痛いほどわかる。
俺もそうだったし。
まあでも、もう、色々あって、期待は持たないことにした。
もちろん自ら気付いて学び直そうとする方々もおられるのだけど、そんなのはその人が勝手になるのであって。
いじましく差別主義者の傍で寄り添う、っつーのは諦めたわけです。
俺の精神状態に良くないからさ。
そんなもんに頼ってはダメなわけですよ。
とはいえ、私もまだ一縷の望みは捨てられずに「この人ならば」と諫言をすることをやめてはいないわけで。
まあ、矛盾ではありますね。
Emancipate yourself from mental slavery, friends
あ、いちおう俳優の話でしたが。
期待しては裏切られ、みたいのが多すぎて学習してしまったというかね。
パッチギに出てた俳優とか。
窪塚洋介とか。
決定的だったのは、名前覚えてないんだけど、20年くらい前のドラマとか主婦役とかでよく出てた俳優さん。
韓国の文化に興味がわき、韓国語を学習し、日本の番組でキムジャンを作りに韓国の田舎まで行ってた人だったんだけど。
数年経ってみて世の中が右傾化してくると、「だから韓国人はダメなんです」みたいなコメンテーターになっていた。
あれには幻滅したな。
以来、「韓国料理好きなんですー」「Kpopサイコー」とか宣う輩も眉に唾を付けて見るようになってしまった。