アメリカのイスラエルロビー団体といえばAIPACとばっかり思っていたけれど、実はCUFIのほうが規模がデカいと知り今更ながら戦慄を覚えて色々調べてました。
ちなみにCUFIとはChristians United for Israelの略で、エヴァンジェリカルチャーチのプロイエスラエル団体。
前からエヴァンジェリカルチャーチのヤバさは指摘してますが、キリスト再臨のフラグとしてイスラエルが建国される必要があり、その後アルマゲドンがあり、とファナティックに信じているところ、今一度ヤバすぎるほどヤバいなと。
つまりはパレスチナの人々の受難はキリスト再臨という至高の予言が達成されるための尊い犠牲であり、残酷だけど目的達成のためには致し方ないと本気で考えている人々がイスラエルによる虐殺を許可しているということ。
ちなみに性的マイノリティやフェニミニストにとってもエヴァンジェリカルチャーチは他人ごとではなく。
いわゆる宗教右派の親玉なので、日本会議や統一教会とかは彼らの主張のコピーですから。
中絶反対や、LGBTQの存在を認めない、とかね。
あ、もちろん反共です。
上に書いたことはただの私の妄想であってほしいのだけれど、アントニオグテレス国連事務総長が数十年ぶりに国連憲章99条を発動してまでガザの停戦を要請したにもかかわらずUSAが拒否権を発動させた理由が、上記のエヴァンジェリカルチャーチの主張を重ね合わせてみると整合性がとれてしまうのでなんとも。
誰かに理路整然と否定してもらいたいものなのですが。