あと、そもそもクリスチャンシオニズムとはいうけれど、それはキリスト教が主体の圏の列強の理論であり、植民地政策を肯定する視点なのだなと。だから別にクリスチャンじゃない日本も容易く共感することができるので。クリスチャンシオニズムという言葉も的を得てないんじゃないかなと思ったり。
考えがまとまらないので後でまたよく考えるためのメモ。
クリスチャンシオニズムと呼ばれているものは、原動力が何個かあるのだけれど、ユダヤ人をどうにか追い出したいというヨーロッパの人々のいい口実になったのは間違いがないわけで。そこにキリストの再臨にはユダヤ人による建国が予言として残されているから、その予言の成就のためにバックアップする、とかいうのもあるんだけど、どうも後付けの理論だそうで。面倒なのはエヴァンジェリカルチャーチなどの極右カルトが信者に吹き込んで実現させようとしてたりするところで。私はアブラハム系の宗教をやってないのでなんとも理解しがたいところがあるのですが、予言を成就させるのは神の証明、という理論があるそうで。そういうのがまた無駄に話をややこしくさせる原因なんじゃないのかなあと。 [参照]
そもそもこの予言の成就イコール神の存在の証明、みたいのが本当に理解できなくて。なんというか、ロジカルなキリスト教徒の方々に聞いてみたいんですよね。私のキリスト教徒の親族はとても善良な人ではあるのですが、そこらへんを真剣に聞いてみようとすると、神の理論に疑問を持つのは冒涜である、みたいな感じになるんでアンタッチャブルになっちゃうんですよね。
さておき、そういう狂信的な要素を持ち込むから話がこんがらがるわけで。そういうのを抜きにして、もっと単純にみてみればクリスチャンシオニズムというのは要は邪魔者の排除であり、セトラーコロニアリズムなのだよなと。
別の言い方をすれば、そういう、絶対に荒れる宗教テイストをぶち込むことで意図的にぐちゃぐちゃにしてるということでもある、んじゃないかしら、という。
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さておき、そういう狂信的な要素を持ち込むから話がこんがらがるわけで。
そういうのを抜きにして、もっと単純にみてみればクリスチャンシオニズムというのは要は邪魔者の排除であり、セトラーコロニアリズムなのだよなと。