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comic-action.com/episode/14079

この作品、何度とはなしに見返しているのですが。

森達也監督のインタビューも見たあとで思うことは、もうこの国ではとっくに自国の加害の歴史はタブーになっていて、間接的にしか描けないんだよな、と。

ド直球の作品なんか作れるはずがない。
利益を産まない作品になってしまうから、企画の段階で潰される。
福田村事件はギリギリの線をクリアできた感じじゃないですか。
それでも逃げだと思いますけど。

安倍政権以前、まだ排外主義が息を吹き返す前に作れたパッチギのような作品はもう今の日本では作れないでしょう。
あの時代でも普通の日本人にクソミソに叩かれたし、井筒監督やリボンウさんのシネカノンは真綿で首を締めるように潰されたわけでしょう。

とっくにファシスト国家ですよ。

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