https://youtu.be/0jiauHyXjYo?t=2381
私達は人間です。
何か特権を求めているのではなくて。
日本人と同じ人間です。
ここにいて、食べて美味しいと思ったり。
花粉に悩んだり。
暑さに苦しんだり。
寒さに震えたり。
ここにいて、子供を産んで。
ここにいて恋をして。
ここにいて病気になり。
ここにいて、隣近所の人たちと一緒に生きてきている、私達は人間です。
朝鮮人に対してこれだけの事をするんですから。
移住者に対してどんな酷いことをしているのか、私は十分想像がつきます。
本当に酷い、入管というのは本当に酷いものです。
でもその根底にあるのは朝鮮人差別だと私は思います。
そこを解決しない限り、移住者に対する、人間として扱うという感覚はこの国は育たないんだと思います。
だから、その時に、少なくとも、彼らよりも日本語ができて、彼らよりも社会のネットワークがある、在日は、である私は、声を挙げ続けなければいけないと思っています。
殺さないでください。
にこにこ笑って、大丈夫よ、大丈夫よと言って。
大丈夫よ大丈夫よと言って殺すということは、もうやめた方がいい。
あんた達は殺してるんだ。
あなたたちは、あなたたちは笑いながら殺してるんだと。
自分の手についたその血の赤さを認識すべき時だと思います。
私も血だらけです。
あなたには見えないだけです。だけども私も血だらけです。
ここで”まつろわぬもの”とされたもの。
社会が障害となっている人達にとって、本当に、マジョリティがほんの少しだけ気が付くだけで変わってゆきますから”