アオハルと書いて青春と読む。青葉が繁るこの春という季節ほどワクワクと不安の間で感情が揺れる季節はないので、人生で一番感情の振れ幅が大きい時期を青春と初めて呼んだ人はなかなかセンスがあると思う。実際、おっさんの私もワクワクしたり不安になったり揺れ動いているよ。例えば、ポポーの接ぎ木はこのまま無事くっついてくれるだろうかとか。接ぎ穂から芽が出始めたのものの芽の色が悪くなかなか育ってこない感じなので、毎日ヤキモキしながら観察している。あと、ポポーの実は今年はどのくらい着くだろうかとか、ポポーの木は今年はどのくらい育つだろうかとか、何やポポーの悩みばっかりやな。別に私は能天気一辺倒の人間というわけではないのだけどね。ちなみにポポーの他にもうひとつ育てているアーティチョークは今年は早くも初モノが収穫できたので早速塩茹でにしていただいた。柔らかくて美味かったよ。