この前の土曜日から月曜日の朝にかけて知人宅にお邪魔したのだが、うかがった所その知人がひどく体調が悪そうにしていた。
知人「悪寒がするし節々が痛い。ゲホゲホゴーッホゴホゲホゲホ!」
私「おいおい、コロナじゃないだろうな?」
知人「それはない。知り合いがコロナにかかったけど、こんなもんじゃないくらい辛かったそうだから。」
正常性バイアスとはこのことを言うのだろう。私が帰宅した後、病院へ行ったらコロナと判明したと知人から連絡があって、濃厚接触者である私も隔離生活を余儀なくされることになってしまった。今のところ症状が出ることもなく、期間を空けて2度抗原検査をやったがいずれも陰性だったので、明日の朝までで隔離はひとまず終了となる予定だ。全くえらい目に遭ったが、感染していなかっただけ運が良かったと思うべきなのだろう。じつは感染していてこれから発症するという可能性も無きにしも非ずだが。それにしても、一室に巣篭もり状態でWi-Fiも使えないとなると大概気分が腐るし、気分が腐ると体調まで悪いような気がしてくる。で、体調が悪いような気がすると、コロナに感染したせいではないかと不安がつのる。こんな経験はもう二度としたくないものだ。