田舎のスーパーやコンビニにも普段は売っていない珍しいチョコレートが並ぶ季節になったが、季節行事のなかでもハロウィンとクリスマスとバレンタインデーは毛嫌いする人が多い。どれも西洋由来の行事だからというのもあるだろうし、いわゆる非モテの陰キャ(どちらも好きな言葉ではないので使いたくないのだが)のコンプレックスをくすぐる行事だからと言うのもあるだろう。そんな理由で毛嫌いすることこそ下らないことだと思うが、バレンタインデーについては女性の同僚に義理チョコを配ることを強要する悪習のせいで嫌がられるようになったという事情もある。自分へプレゼントすることを強要するようなことは確かに良くない。あくまでこの日は自分へのご褒美として、ちょっと上等のチョコレートを自分にあげる日と読み替えればいいのではないかなと個人的に思う。
ときに、南アフリカがイスラエルの戦争犯罪を提訴した件で、西欧諸国の中では唯一ベルギーだけが南アフリカに同調していたようだ。ベルギーもアフリカのコンゴあたりでは散々悪事を働いた歴史があるのだが、この件に関しては偉いと思う。ここは一丁、上等のベルギーチョコレートでも買って私も賛意を示そうかな。売ってたらだけど。