西村博之や村上世彰の児童書を小学館が出版した事を嘆く声を見たが、小林よしのりのゴミクズ本を世に出した出版社に今更何を嘆くことがあろうか。
こんな本を子供に買い与えるバカ親が世の中に増えていることは確かだろうが、バカはいつの時代も一定程度いる。そんなバカをターゲットによりによって児童書を出そうというという出版社側の退廃のほうが問題ではないか。
日本の退廃とはエリートの退廃のことだ。エリートの側の問題を庶民に押し付けて、(エリート以外の)日本人の民度が低いのが問題だという話にしようとするのはいただけない。