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ある分野の専門家の言っている事の正否が判断できない時は、その者が自分の詳しい分野について何を言っているかを確かめることにしている。そこでいい加減な事を言っているようなら専門分野についての発言の信憑性もたかが知れている。

例えば、今年のプロ野球開幕戦で阪神のケラーが打たれた時、ある弁護士の大先生がツイッターで「ケラーは米国での指標を見ても全く良いところがなく、何故連れてきたのかわからないレベルの選手で、もう一軍のマウンドで見ることはないだろう」などとほざいていた。実際にはケラーは米国時代の奪三振率などの数字が非常に良く、マイナーでは好成績を残していた選手だと知っていたので「わかったような事を抜かしてんじゃねえこの三百代言野郎」とでもリプしてやりたかったが、ケラーが打たれていたのは事実だったので何も言い返せず悔し涙を噛み締めたのだった。

その後ケラーはしっかり復調して一軍で活躍した訳だが、打たれた1試合を肴にあんな出鱈目を並べ立てられる弁護士大先生が本業の法律について開陳する見解も怪しいものだ。しかし、ひょっとして弁護士としては優秀である証拠なのかな?

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