わたしは図書館に育てられたと言っても過言ではなく、保育園時代は図書館で借りてきた絵本などもたくさん読んでもらったし、小学生の時は毎週末一家総出で車に乗って隣町の大きい図書館に行って親の分の貸出カードまで使って限界まで本を借り、図書館が充実している中高に進学し、学校図書館と学校のある横浜市の市立図書館をはしごして、姉にリクエストされた分まで本を借りていました(でもどっちが読みたがってた本でも二人とも読む)。ちなみに蔵書がまだ充実していない新しめの学校に進学した姉は図書館に購入リクエストリストを提出し続けて図書館担当の先生に頼られていたそうな。
大学に進学してからは、大学中に散らばる図書館・図書室・書庫を利用するだけでなく、都内の区立図書館は、都内に通学していれば(同じ区でなくても)利用資格が発生するところが多いので、定期券の範囲内で立ち寄れるあちこちの公立図書館に利用登録をし、常時10枚くらいの貸出カードを持ち歩いていた。ほしい本が買えるようになったのはほんとにここ数年、大学で仕事をするようになってからだなあ。