続き
主人公の男がベッドとマットレスを買うシーンはびっくりした
店に入った主人公が黙ってベッドを指差す→次に黙ってマットレスを指さす
で次のカットでは主人公の家に業者がマットレスを搬入している
すさまじい省略の仕方
最後のカットでは、主人公の女の遺体が入った棺の蓋のボルトを機械的に締める手が映っている
やがて画面が暗転し、ボルトを締める金属的な音だけが短い間続いて終わる
徹頭徹尾素っ気なく、感情移入を許さない
映像的に面白いところがいっぱいあった、けどしんどかった
でも見てよかったかな
原作読みたいかも
ドストエフスキーらしい