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今朝みた夢 駄長文 

私は善良な人攫いのプロで、20歳くらいの佐野史郎さんを追いかけている。海外にいらっしゃるが、政情不安なので連れ戻して欲しいと、お父様から依頼があったのだ。埃っぽくて暑くて、派手な開襟半袖シャツが似合う国だ。私はファンで、ぼうっと見とれるあまり、何度も間一髪で逃げられてしまう。佐野史郎さんはだんだん手長猿になる。僕が好きなのかい、と笑いながら枝から枝へ飛び去る。私はまた追いかける。体が重い。枝がすごく遠い。

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