ベルセルクが100話まで無料公開してるんで、過去編になる直前までを読み返したけど、ガッツの「へっ俺はニヒルな男だぜ」→娘が死んだりパックにヨシヨシされて、「くっ…」となる芝居にわりと辟易した初読経験を思い出した。
この時期のベルセルクはプロトなろうだわな
https://younganimal.com/series/f68f676b354d4
グリフィスは「恨みはないけど自分以外のパーティを贄に捧げるなろう主」に見えるし、ダブル主人公にしたのが中期の躍進だなー。
ベルセルク初期は、建築物の直線と白い建物、闇、そして両者の中間としてのガッツの黒マント表面の波打ちに、すでに白黒コントロールと相克という視覚的秩序がある。クリーチャー造形は普通なのでそこが目に留まった。あとは「騎士の甲冑をマメに書いててすごい」の作画褒め世界だな