Amazonレヴューのホビーマインドによる叩きはいくつかパタンがあって、
「もっと古い〜が起源。それが書かれてないから無意味。やりなおし」(起源還元論)
「自分の知ってる〜が載ってないから無価値」(自分のフェチが満足できない本は焼く立場)
「議論が恣意的! ダメな本だ」(自分が納得しない場合、あるいは自分が学んでいる規範と異なる議論の場合、相手を恣意的とするラベリングで攻撃)
「本質的なことが書いてない」(同様に「本質」を勝手に想定するか、いくつかある集団規範を自明視し、それに従わないものを蛮族扱いする)
など。
人文学を学ぶ価値は、こういう手口に簡単に引っ掛からなくなることかな・・・。