この機に、経済学史における渋沢栄一論を読んでおくかと、島田昌和「経済立国日本の経済学 渋沢栄一とアジア」、『岩波講座 「帝国」日本の学知2 「帝国」の経済学』(杉山伸也 編、岩波書店、2006)を借りてきた。
iwanami.co.jp/book/b476350.htm

フーコー的に言説空間の権力をガンガン掘り進めていると聞く、松浦寿輝『明治の表象空間』を先に読むか?とも思ったが、この岩波のシリーズは並行して読むのもいいかなと。

岩波が備えるエスタブ政治経済部門っぽいシリーズかな〜、こいつらの論陣を仮想敵に据えて考えればいいのか〜?とか最初思ったら、論文によってはスピヴァック使ってたりして、お?となった。エスタブ寄り/そうでもない、の度合いは論者ごとにばらばらか。

フォロー

『帝国日本の学知』シリーズ、巻末に文献ガイドコーナーもあるし、けっこう撮れ高大きいかも。少しずつ読むか。

版元のウェブサイトよりこの見開きのほうが情報多い。3巻は岸本責任編集か~と興味を引く。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。