私は人がなんとなく持ち込んでしまう「作品性」の高低、大小、といった評価基準を、意識的に「外す」のをうまく言語化すべきなんだろうなー。

この評価基準では作品性が高いものが良いものとされる。そして同じ原理でエンタメはミドルブラウを上限にしがちになるのだが、私はそこを逆撫でするために、「この作品は、逆に作品性が乏しいのが際立ってる」といった評価をたまにやる。

作品性を高める評価基準の補助線そのものを人はあまりもってないから、大抵は文学愛好者の型にぐいぐい引っ張られて、「日本文学の秩序」を延々再生産しがちになるのもあるな…。

フォロー

ミドルブラウへの反発ってこれがわりと似てるな。

“私ある時期ニコ動でポップソングに「ここ好き」と付けられたタイミングに傾向がないだろうかと気にしていたのだが、特に和声的な技巧に固まっているとかはなく、敢えて言うならメロディの最高音付近に集まっていることに気づいてしまい、やめた。”

x.com/rootsy/status/1808141538

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。