渋沢栄一の生涯とかたくさん妾を囲って婚外子を20人作ったという逸話を知ると、なろうハーレムものって端的に政財界の性幻想とイデオロギーがコンテンツにまで降りてきただけだなあ、と気づくんだよな。

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「なろうとかいうくだらないジャンル」を腐すのは、その意味で片手落ちにすぎず、そのイデオロギーの本体をボコボコに批判しないと無意味じゃね?と考えている。

性産業への露悪的居直りと、ワンチャン政財界につながり作れるっしょの政商マインド、これらの合成がなろうで、というか、KADOKAWAが積極的に推進して強化したなろうの方向性なわけだ(どこも手出ししなかったらもっとマシだったのか?と思いはするが、微細な差異しかなさそうでもある・・・)。

そのワンチャン狙い政商は、中抜き狙いのパソナや都知事や自民党の近辺を蠢くコンサルや勝手連的草の根活動家、突然暇空支持を主張する企業経営者、というふうに表れているわけで、なろう作品の秩序というのは「ファンタジーとして安っぽい」とかいうわかったような評言よりも先に「日本社会のイデオロギーそのまんますぎる」を言われないといけない。

だが、そういうのを糊塗したがる右派が多い。

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