『フュリオサ』見た。
前作よりも、損耗される人や破壊に痛みを感じさせる力が宿ってるように思った。マックスという神話的存在がいないからだとか、少女フュリオサが殺害や破壊を見つめ続ける存在だというふうに最初に強調されるのが効いてるからなんだろう。

この膨大な人死にと資源損耗は、独占し統治する狂王に注がれるのか…と呆然とさせる力が増してる。

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「マックスの物語」としては進行はゼロなので、怒りのデスロードの荒れ果てた世界における暴力と収奪、セクシズム秩序をより「距離をおいた楽しみ方をさせない」ための掘り下げに徹してる。イモータンジョーの統治がセクシズムに基づくことは、見る人には既知だからか、前作ほど畳み掛ける描写にはなってないが、新たな悪役の放縦行動がその埋め合わせを図る。

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