一般的に語る語彙の方のストックの一つ。
たいていは20代前半や学部生ぐらいだと大学という環境とファンダムが眼前に現前していて、それに溶け込むことに齟齬を感じていない人が多いので、そのときにアンラーニングやエスノグラフィー的距離化を言ってもあんまり意味がない、そうなると、卒業して労働して数年経過したころの25-30歳ぐらいにおいて「かつて生き生きと感じられたコミュニティや友達みんなのライフステージが変化してもはや没入感を基礎にできなくなる」といった契機が起きるので、そのタイミングでラーニングとかつて学んだことの再検討をやるべき、と切り出すのが有効とみている。