村田沙耶香作品がハンバーガーちゃんに刺さってるのおもろい。
“小さい頃から周りと少し違っていて
「クラスメイトが騒いでいて周りが困っていたので騒いでる奴を殴って止めたら周りから感謝されるどころかドン引きされたし、先生に怒られた。なんでだろう。」みたいなタイプの周りと違っておかしかった主人公の女の人が、両親やカウンセリングのススメでコンビニバイトを始めてマニュアル通りに動いていれば社会の異物扱いにならなくなって良くなった。社会の歯車として噛み合うことが出来た!
ただそれで良いのだと思ってそのまま十何年もバイトで働いてたら今度は別の問題で社会の異物扱いになっていって苦しむ話。
(…)
読んで「これ私だ〜!」みたいなの言うの嫌なんだけどところどころ本当に刺さる部分が多くて「俺だってがんばって人間のふりしてるんだからそのやり方を全部バラさないでくれ」と思った。
自分もやっぱり社会の異物になってた時期はあるわけだしそこからがんばってこの本に書いてあるような事をやり人間のふりをがんばってやった結果の今があるので読んでてゾッとした。”