バービーおもしろかった。
ホワイトフェミニズムの限界をこえるポテンシャルは最初からそれほど期待しなかったので、ゲーム世界転生ものの人工現地民NPCに近いモチーフから観察していたんだけど、そうすると作り込みとポテンシャルがよくわかる。これを改造して咀嚼するだけでも何か傑作作れそう。
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ケンたちの虚しい虚無バトルにあんなにエネルギー割いてるのは予想を裏切られた。わりと、ケン的男性の心に刺しに来てるのがおもろいなー
気づいたけど、ケン表象って「残念イケメンを愛でる」モードなんだな。米国的な残念イケメン消費の系譜を知りたくなってきた。
今回のケンたちのバトルに目が行ったのは、日本の残念イケメンいじりとの温度差が面白く見えたのがありそう。
なろう女性向けコンテンツにも残念イケメンを愛でるのはあるんだけど、こういうのは、さじ加減を誤ると、あっという間に侮辱的な玩弄性が出る。それらの系統を想定して振り返ると、相当に洗練されている。
その上で、アライ寄りのアランの処遇はもっといじれるかも？などと付随的な問いがありうるが。
ケン（リーダー）が「男社会よりも馬の方にこだわってる」のがすごい調整だと思うわ
バービーが人間界に来てジロジロ性的な目で見られて、はじめて視線について不快を感じ始めるのは、エルフが日本に来るコンテンツで即応用すればええやろと思った