ルセルクル『現代思想で読むフランケンシュタイン』、タイトルで拒絶せずに読んでみたらけっこう面白かった。ヴィクター・フランケンシュタイン/怪物を、オルレアン公/革命に重ねて読んでいる。 作中の細部を拾うと、作品がフランス革命真っ最中の1790年代を舞台にしているということがわかるとし、英国人によるフランス革命へのコメンタリーの系譜におく。『二都物語』や『紅はこべ』など見られる、革命的正義への英国人の伝統的な見方と共通するのだと。
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