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しりあがり寿と吉田戦車はだいたい90年代頭から半ばに目立ちはじめ、その後20年かけて地位を上げたわけだが(吉田は新聞4コマをやるまでに至った)こういった青年誌出身作家ってもう00年代後半からは生まれなくなってるんだな。

三浦健太郎がここでも分岐点を印づける作家か。00年代におけるヤンジャンの変容と青年誌秩序におけるヤンジャンの基準媒体化によって、しりあがりみたいなのはもう生まれなくなった

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