やっぱり所有権の問題系になるのねえ、とこの書評を一読した。
Marianna Bicskei - « Book Review,
James O. Young: Cultural appropriation and the arts
(Blackwell Publishing, 2010) »
Journal of Cultural Economics volume 35, pages233–236 (2011)
(全体として、ヤングは、ある種のコンテンツや主題の流用は一種の暴行であり、その道徳的性質には大いに疑問があると主張している。しかし、ほとんどの文化的流用は、文化的流用の時間と場所に関する適切な要件が尊重されるならば、文化の個々のメンバーの利益を妨げたり、文化に損害を与えたりすることはない。提案されているのは、「できるだけ敬意を払い」、「不必要な不快感」を避け、「少数文化の苦境に敏感であること」(p. 141)である。
[deepl丸投げ訳])
書評者は「アーティストが自分のアプロプリエーションを知的財産権で守ろうとするときに明白に非対称な状況になるだろ…そういうのをもっと掘れや」と最後に不満を出しとるな