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プリミティビズム展とその批判、という話は、ルービンの時に批判されて、そのときにジェイムズ・クリフォードも参戦していろんな議論が出ている。 onl.bz/Un9ECTy

雑誌『西洋美術研究』の展覧会特集にも、それらの潮流が視野に入ったブックリストがあったはず。
sangensha.co.jp/allbooks/index

その後ですでに対応局面に達していて、非西欧作家と現地文化とのコンフリクトの争点なんかも今ではわりと語られる(ジョン・クラークの論文なんかも「母国で受けてるがコンテンポラリー受けしてない作家」「母国では受けないがその逆」みたいな作家の分け方をしててなかなか面白い)。

今回のマティス展は、「日本と帝国主義」「日本の美術館と20世紀前半グランドマスター作家に対する政治性消去」がポイントなんだろうな。

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