現代思想2023.2投資の時代特集の木澤論考「イーロン・マスク、ピーター・ティール、ジョーダン・ピーターソン──「社会正義」に対する逆張りの系譜」よんだ。
アメリカのリバタリアン右派/ニーチェ右派の系譜と素描として悪くないもので(日本だとこの尖兵をやってるのが山形浩生や橘玲など)、私はもうちょい踏み込んでほしかったが、ともあれ、基礎認識として広く読まれてほしい。
ジェレミー・ウーズリィが品質保証の太鼓判を押して褒めるの珍しい。
"この評論は最近読んだが、非常に正確にアメリカの言論を捉えていると思った。つまり左派ニーチェ主義者vs右派ニーチェ主義者という二項対立があって、同時に「表現の自由」という言葉が空洞化しつつそれがただの文化戦争のネタとして消費されているという現状。"https://twitter.com/jeremywoolz/status/1621430537704579072
論考にあった、ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』がリバタリアン右派にとってバイブルとして好まれているという話は、森村進編『リバタリアニズム読本』にも出てくるので、私はそれで知りましたね
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