単独親権の我が家の実態 1例 

今のところまあまあ円満にやれている我が家は、長期休みの予定の確定順序は、優先度的に
①学校や習い事の行事②親権者(私)と子の旅行③残った期間に子の父が帰省or旅行に連れていく

共同親権になってもし②と③を平等に計画段階から調整せよ、とか言われたら予約など実務的にも大変になるし、ストレス大。旅行って旅行だけじゃないじゃん、準備もあるし、通院予定の調整と服薬管理(うちは持病のあれこれで3種類くらい病院がある)、移動の疲れから回復して学校に戻るまでこの子は何日必要か、とか、私にはわかる大事なポイントも、そうじゃない(orそんなこと気にしない、できない)側にはピンとこない。そのあたりを無視されて予定だけゴリ押しされる未来がほの見えて、ストレス。子どもは物じゃないんだし、個人差もあるし、意志のあるヒトなんですよ、ウミウシの私がいうのもなんですが……

単独親権の我が家の実態 1例 

旅行なんて贅沢品だからなくてもいい、と言われたらそうかもしれないが、ある国でそういう決まりがあるとの噂のように、夏休みを父母できっちり半々にする、などとなったら、複数ありうる出発日から旅費の安い方を選ぶこともできなくなるし、旅先のイベント日程に合わせることも難しい。こんなことを言うと、「これこれの事情があるからここの期間にしてほしい」など話し合えばよい、とか(推進派に)いわれそうだが、皆さんおっしゃる通りでそんな円満な話し合いができるなら親権なんか単独でもいいわけで(我が家の現状はそれ)

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単独親権の我が家の実態 1例 

「今円満なら共同親権になっても大丈夫でしょ?」と、私のような経験がなければ思うのかもしれない。これは私のエビデンスなしの個人的考えだが、私の元配偶者のような人は、相手側(つまり私や私と同居する子)の都合を慮ることが元々苦手のようなので(だから離婚に至っているのだ)、国の決まりが変わったらそれに堂々と乗っかって、これまで培ってきた繊細な単独親権の円満な現状を破壊することなどおかまいなしに、新しい自分の権利を押し通そうとするかもしれない。人間は現状に不満があるから新たな主張をする(したがって不満がないなら無駄な争いをうまないはず)、と思いがちだ。しかし現状の不満の有無など無関係に、とくに何も考えずに、ふるえる力があるなら力いっぱいふるう、そういう方もこの世にはいらっしゃる。ただ現状を破壊するだけなのに思いつきでふるわれるほうは、大変な迷惑である。

単独親権の我が家の実態 1例 

円満円満って言ったけどこの円満は、子どもかわいさを動機とする子の父に対する私の大人としての努力と忍耐と我慢と慎重さとあらゆる角度からの可能性の検討と先回りの上に成り立たせた、いわば猛獣使い的なスキルと頑張りによって獲得した貴重な"円満"なんです。この円満を無駄に崩されるとしたら私は激怒しますよ

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