紀伊國屋前の横断歩道で信号待ちの男性が二人話していた。けっこうな大声で、聞くとはなしに会話が耳に入ってきてしまう。お二方ともインドの方とお見受けしたけれど、話している言葉は訛りのある、ややてにをはの不自然な日本語。一昨年インドの友人を訪ねた時、ヒンディー語はみな学校で教わるけれど標準語ではない、分からない人も多く、多言語ゆえにむしろ英語でやり取りすることもあると聞いた。ここは日本だから、日本語が共通言語になるのは至極当然のことかもしれないけれど、希有な瞬間を目にした思い。
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