公開日が、ノー宣伝のジブリ新作とかち合う悲劇!なんてね。まあ、客層はかぶらないでしょう。
『ズーム/見えない参加者』で一躍注目を浴び、長編3作目でキング原作の『ブギーマン』をディズニーから配給する英国の出世頭、ロブ・サヴェッジ監督の「2作目」にあたる『ダッシュカム』の宣伝を手伝ってきました。本日14日から公開です。
シネマート新宿/心斎橋では「ビールと一緒に楽しんで」という監督のおすすめに従って、ビール1杯につきステッカーのもらえるキャンペーンを実施。両映画館では初日のみ監督インタビューの小冊子を配布します。このインタビューも担当しました。つたない英語でも辛抱強く聞いてくださり、次に予定があったのにもかかわらず延長して、ギリギリまで(最後は腰を浮かせながら)対応してくれました。神!
『ダッシュカム』、コロナ禍で分断した世相を背景に、今流行り?の迷惑系配信者が怪異とぶつかるお話。荒唐無稽だけれども、『ズーム/見えない参加者』に続いてコロナ禍が人の心に与えた恐怖を巧みに取り入れた「二部作」になっているので、ぜひ観てほしいです。POVホラーの騒がしさはありつつ、かなりきっちり撮っているし、映画のクオリティとしては極上のレベル。ディズニーが目をつけたのも分かる。