短歌って文字数が少ないから、昔々の和歌の時代から、狭いという制限の中で表現する世界をいかに広げるかは一つの大きなテーマだったんよね多分
そのために歌枕、掛詞、本歌取りとかが生まれた…と思う
だから、短歌以外でも、文学や舞台なんかの別の作品を本歌取りするのは当然なんだけど。どうしても、そこには本歌取りと同じく「本歌に近すぎても遠すぎてもダメ」というルールはあるんじゃないかな。
個人的には「モチーフを知らなくても何かが光る普遍性が必要」だと思うし、そこに辿り着くぐらいには本歌のインプットも己のアウトプットも練らないといけないよなぁ。むずかしー