FGO、ワンジナのイベントを進めないまま、本屋で見つけたアボリジニに関する書籍を読んだりしていた。自分たちの言葉を自分の好きなように使えないことの苦しさ・恐ろしさを改めて感じる。当事者の生の言葉などはむしろ少なく、淡々と現状レポートされているからこそ余計に。
nufs-up.jp/books/series/nufs_w

自分はFGOが色々な地域の文化を節操なく取り上げることに好意的で(だってFGOにワンジナが出てこなかったらアボリジニの文化を知りたいとか思ってなかった、恥ずかしいけど)、だからこそ、たまには異文化と接触したときの、もう少しテクニカルな困難さというか、言葉が通じない、通じ合いたくてもリソースがない、みたいな状況を取り上げてほしいなと思う。

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FGOのサーヴァントは、素敵な魔法の力で日本語を話して日本文化に寄せた思考をしてくれるけど、たまにはそういうものに徹底的に抗おうとするサーヴァントが出てきてもいいと思う。死んでも自国の言葉しか喋んねえぞ、というような。

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