あと国内には(少なくなってきたとしても)被爆者がいて、その被爆者のご家族たちも沢山いる。「あくまで自伝、あるいは現地で起こった主人公視点の物語である」と意見しても、やっぱり被爆国である日本側が気を揉んだり心を痛めることは、間違った反応じゃないと思うけどなあ…例えば、いま、暴力を受けた過去がある者が、暴力を扱う題材や関連する映画を観る際にフラッシュバックが起こらないように、あらかじめ注意喚起する配慮を求められてるよね?
…それと今回の作品は別なのかな?あくまで作品として主人公側の視点だからソレ自体がテーマではなく日本も最重要視されてないだろうし客観的に受け止めろって?でも、映画としてエンタメとして扱う側にも、やっぱり多少の功罪は出てくると思うよ。今の世界情勢について問題提起しているとしても、主人公側の目線だとしたら世界情勢の舵を握る者たちが描かれてるのだろうし。その舵の行方によって運命が変えられてしまう弱者である私たちに、寄り添ってる物語なのか…ずっと懸念している。
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