アプリもWebUIも絵文字ピッカーの扱いに苦労しはじめているのは、カスタム絵文字の数が多くなったことで情報処理として扱うデータ量のレベルが上がってるからなんだろうな。
人間が目視で絵文字を(十分に集中して)見つけられるのは数ページ程度が限界なので(※要出典)、いくつか異なるアプローチで探す方法が求められていて、例えば
空間的:カテゴリ分類、フォルダのような階層分類、
意味的:キーワード検索のような直接的な探し方、
時間的:最近利用した絵文字の履歴、
それらの組み合わせとしての「デッキ」
などが考案されてる感じですかね。
あと、ぞーぺんで最近人気の「新着絵文字」機能は先ほどの分類では「時間的」な探索アプローチに該当しますよね。
カスタム絵文字はれっきとした「ビッグデータ」なので、その利用状況を分析すれば「この絵文字を使った人はこんな絵文字も使っています」みたいなレコメンデーションも、やろうと思えばできますよね。「10月の人気絵文字ランキング」みたいなのも考えられますね。複数のアプローチのかけ算と言えるでしょうか。
たぶんまだまだやれることはあるんだろうなってことで。