「朝鮮学校が怖いのか」…「反省しない日本」に鞭をとった市民たち(2)
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/49258.html
「最初は(補助金支援を絶った)大阪府と交渉して交付金問題を解決しようとしました。ところが2010年に大阪のある朝鮮学校の関係者が相談しに訪ねてきたんです。当時、橋下徹大阪府知事が大阪朝鮮高級学校を訪れ、ラグビー部の練習を観戦しながら『君たちは大阪の誇り』だと言った後、補助金支給を絶ってしまいました。子どもたちの心に大きな傷が残り、政治に不信感が生まれました。それが裁判を起こした理由でした。裁判が難しいことは分かっていましたが、正義が生きていると信じたかった。しかし、正義はありませんでした」(長崎事務局長)