食べることと出すこと
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読んでいる。同じものを食べることへの同調圧力は実感する。特にこの時期。

 “食べるマンガやドラマがたくさんあって、人気がある。
よく食べる人間を見るのは気持ちがいい。おいしそうに食べる人間を見るのも気持ちいい。
現実に対する警戒心がほどけていくのかもしれない。
おいしいと言って幸せそうな表情をする主人公を見ることで、読者も幸せを感じる。
それは世界と和解している感覚に近いのではないだろうか。”

 “しかし、私にはもう、そういう和解は難しい。” 


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著者は潰瘍性大腸炎という難病のため、外出時に生理用ナプキンを使っていた時期があったそう(医師からの勧めで)。ナプキンは経血以外もフォローしている。排泄にかかわるケアってすごく大切なのに、なかなか困っていることを話しづらい、相談しづらい。

 何事かに困っている人が困った人として扱われるのは個人的な経験でもよくあって、「大したことではない」かどうかは本人にしかわからないし、同じ事が違う人に起こっても困っている程度は人による。その人が困っていることをそのまま受け止めたい。大したことではないよね、みたいなプレッシャーもいらない。
委細を含めて相談しづらいことはたくさんある。

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