“ヘイトクライムや自民族中心主義が世界に蔓延していますが、パレスチナ問題は、大日本帝国や大英帝国を軸に大国が植民地支配を繰り広げた帰結としてあります。パレスチナ・イスラエルに特化して問題を掘り下げて考えることが、自民族中心主義など普遍的な問題につながり、世界につながっているのだと、議論を突き詰めていったのが『パレスチナ/イスラエル論』です。日本でパレスチナ・イスラエルを考えると、対立や紛争ととらえられることが多いですが、イスラエルによる占領、植民地主義があり、深く日本も関わっています。”
「日本は移民や植民地の歴史を忘れている」 ディアスポラの視点で世界を再考 早尾貴紀さんに聞くhttps://book.asahi.com/jinbun/article/14380342?s=09