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ロンドンは大気汚染解消のために超低排出ゾーン「Ulez」なるエリアが指定されていて、ここに指定の環境基準を下回る車で侵入すると一日12.50ポンドの通行料が求められる。
で、この基準を下回る車を廃車にすると最大2000ポンドの補助金が貰えるスキームがあるのだが、この廃棄する車に四駆があれば民間の支援用にいただけないかとキーウのクリチコ市長がロンドン市長にお願いしていたらしい。
現時点ではロンドン市に廃車をウクライナに輸出する権限はなく、このスキームの法的根拠が満たせないという判断だそうだが、ウクライナがこんな所まで調べていたかーと感心する思い。
ロンドン市長も非常に悩ましいと言っているので、政府と協力して超法規的措置を導入できないものか。
