FT報道:衛星画像で検証する中国政府によるイスラム教とイスラム建築弾圧。
以前から新疆のモスクが打ち壊されたり改築されてきたことは知られていたが、FTは中国全域で同様の行為が行われている事を確認。
2312か所のモスクのうち4分の3が破壊もしくは改変されている。
改変の内容は、主には
・丸いドーム状の屋根を除去
・もしくは中国的パゴダ屋根に変更
・ミナレット(背後の塔)を除去、もしくは低くする
また以前はウイグル族を始めとするトュルク系イスラム教徒の弾圧が主で、中国系イスラム教徒である回族などはそれなりの宗教的自由度が許されていたが、回族に対しても抑圧が始まっているとのこと。
さてここで気になるのが、中国が自ら主張するようなアメリカの対の極として、中東和平のプレイヤーになれるのか?ということ。