ウェールズ地方の「一夜家」
この記事を読むまで知らなかったのだが、17-19世紀のウェールズでは「共有地で日没に家を建て始めて、日の出までに暖炉に火を入れられたらその土地の所有を認める」という慣習?があったとの事。
そしてマイホームチャレンジ成功の暁には、玄関から斧をぶん投げて、斧が着地した地点までを半径にぐるっと自分の土地にできたそうで、豪快というか何というか。
ウェールズ語でtŷ unnos、私の雑直訳で「一夜家」なる家は、その後時間をかけて拡張したり補強していったようだが、この記事の家はその数少ない生き残りなのだそう。