ゴニョゴニョ
過激な発言だけが話題になっちゃってる成田悠輔さんの著書を読んで思ったんだけど、本当に限られた機会にしか選挙がないのに、この目まぐるしい世の中に対してどの程度有効に国民の意思が政治に反映されるのかは、かなり疑問なんだよね
それに、ソース自体は定かじゃないんだけど、若年層と高齢者の投票傾向は大差ないらしいので、「若者こそ選挙に行け」というのも、あまり意味がないのかもしれない
なら、選挙というか、政治への参加の仕組みも新しくならないと、本当の意味での変化はないように思える
しかし、それを促すには政治家の頭は堅すぎるので、それをどうにかしていかないとマズい気がするだよね
ゴニョゴニョ
ましてや、国会に出席しないことが許されてしまった(彼に対して大きなデメリットを与える判断ができていないのでこう表現するけど)政治家が存在し、「そんな酷い奴もいるんだねぇ」くらいで済んでいる現状も、個人的には異常だと思う
ライブ配信で泣く程度のパフォーマンスなら政治家ならやってのけるだろう
それで著名人がなんだかんだと意見をいう
それを見て、僕らは腹を立てたり溜飲を下げたりするわけだ
言い方は悪いかもしれないが、なんというか安い政治意識だと思う
だから、選挙に行って投票するなら、本当にその候補に投票するべきかをきちんと精査してほしい
そう思えない候補しかいないなら、個人的には布団にくるまって寝てたほうが有意義だと思う
ゴニョゴニョ
この本なんだけど、ちょっと前に読んだものだし、僕の頭も劣化してるから結構忘れているのだけれど、その時々でキャラクターを変える政治家よりも、データをエビデンスにして政治の方向性を客観的に決められる仕組みの方が、確かにその時々にかなった政策が取られるだろうし、人間が人間の手によって行う政治よりも客観的かつ公正に行えるものだろう
ま、半ばSFチックな話になってしまうけど、昨今のAIの発達を考えていけば、そうなる時代もいずれ来るかもしれない
その時まで僕は生きているかわからないけど、その時代に生きる人たちが過去の負の遺産のような仕組みに捉われずに自由に選択できる世の中が来るといいなとは思う