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2024.06 自選5首
結び目の隙間にさしこむ光よ二人を分つ刃渡りであれ
いつまでも消えない茶葉で流し込む夜 あなたとじゃなきゃだめだった
ひとつずつ燃えたるきみのつむじこれからも曲がっていてこれからも
飲み物を吐き出すためのきみだけが僕の日陰だった夏がある
できたての入道雲産みしゆで卵 ブルーハワイでも溶けない
連作|二〇二四年六月 https://suiu.bubbleapps.io/rensaku/1718974624706x137143697049387000