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押山清高『ルックバック』観た。アニメ化で追加された細部によって良さが増した部分とアニメ化で失われた細部というか他メディアに作品を「翻訳」するにあたって下手こいちゃった部分が半々。絵はヤバいくらいうまかったので1700円払ったことに後悔はないけど、満足したとも言い切れないもどかしさ。

音響効果のわざとらしさがかなりの減点材料だった。単純に音が悪目立ちしてるだけだし、劇伴が宗教音楽っぽい?せいで“特定の文脈”が必要以上に強調されてるのも宜しくない。そこは演出家が押し付けるのではなく、鑑賞者に委ねるべき部分では? となる。

主演二人の演技と百合要素の補強に関しては素直に好感を持ちました。

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