「oh my God!」 のような「なんてこった」的な感嘆表現として「Asymptotic giants」というのが使われていて、一見しただけでは全然わからない上にとても訳せない。
Asymptotic giantsは日本語だと「漸近巨星」で、恒星の一生の後半段階のひとつ。星が膨張して赤色巨星となって、酸素などの重い元素を核で融合しようとする段階のこと。HR図の一部分を指す「漸近巨星分枝」というのがありまして。
Natureに載った作品なので「あり」だとは思うんだけど、それにしてもわかりづらい。いやこの作品は面白いんだけど、そこだけ困る。もうちょっとメジャーな天文用語にしようよ。