英語圏で新人作家の作品を追ってみると、掲載媒体から向こうの新人事情がなんとなく伺える。
あちこちで草の根的なWebzineや掌編専門の無料サイトなどがあったり(どれも日本まで伝わるほど有名ではない媒体)、または色々なテーマでアンソロジーを主催して電子書籍で出したりしていて、その各所が主に素人作家・新人作家に向けて作品を募っているという状況がある模様(掲載料取ってるところもあり)。とにかく知名度を不問にすれば掌編・短編の発表媒体は多い感じ。
最近の英語圏の作家はこのあたりにあちこち出して掲載されて、それを足掛かりにメジャー媒体へも売り込んでいく……って流れがひとつあるんだろうな。
※以上は個人的な所感なので間違ってるかも。