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「弱点を見せる」というより、「ウソつかない」に近いかも。

「フォロワーは、リーダーが本当の自分を隠していないと感じると、ウェルビーイングが高まり、その組織を信頼し、パフォーマンスが改善し、いっそう真剣に仕事に打ち込み、より倫理的な意思決定を行うようになる」

そして、もちろんこれは「弱ったな」「困ったな」と言えばいいよという話でもない。

「リーダーが自分の弱い部分を打ち明けると、その人物が本当の自分を隠していないという印象を与えられる可能性がある」

大事なのは、めったに弱音を吐かない人が弱音を吐いた場合に、「それは真実だ」と感じられること。

「弱さを見せることが恩恵をもたらすのは、共感できる人間らしい失敗の類いを語った時に限られる。」

日本の場合だと、「いっつも弱音を吐いたり、不満を口にしてはいるけど、しっかり仕事はやる」みたいなキャラも存在するので、話はさらに複雑になる。

リーダーに「完璧で強力」というイメージを求める文化では弱点をさらけ出しにくくなるけど、日本ではむしろ、「人間味がない」と受け取られかねない。

大事なことは、「共感できる」リーダー像は何かを明確にすることだと思う。


dhbr.diamond.jp/articles/-/928

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